2013年05月19日

亀戸天神花見遊山(01) JR総武線亀戸駅下車

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 JR総武線「亀戸駅」から徒歩約10分、亀戸天神社の「藤の花」を見に行ってきました。

 亀戸は「かめいど」。なぜ「かめど」でないのかというと、かつてこの辺りは亀の甲羅の形をした島だったので「亀島」と呼ばれていたのが、埋め立てで陸続きになってから井戸が掘られたため「亀ガ井」あるいは「亀ガ井戸」となり、やがて「亀井戸」になって最終的に「亀戸」になったからだそうです。ややこし。

 以前は「東京府南葛飾郡亀井戸村」でしたが、現在は「江東区亀戸」です。

【写真(上)】JR総武線「亀戸駅」下車。「亀戸天神社」を目指すには、北口の改札を出ます。目の前、南北に走る大きな道路は「明治通り」。まるで渋谷ハチ公前の交差点のような賑わいぶりなのは、天神さまで「藤まつり」が開催されているからです。

【写真(下)】駅前から「御蔵通り」にかけて、日曜祝日の「明治通り」は歩行者天国になります。沿道の「亀戸十三間通り商店街」には演歌専門のCDショップがあり、中高年の方々が店先で談笑していたりして、どことなくノンビリした風情です。

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2013年05月20日

亀戸天神花見遊山(02) 但元いり豆本店とハトポッポ

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 浮世絵師歌川広重の『名所江戸百景 亀戸天神境内』でお馴染みの亀戸天神社。江戸時代、花見遊山の名所だったところだったそうですが、現在でも遊山客の数は驚くほど。

 ふだんは出入りの少ないJR亀戸駅なのに、藤の花が満開になるころは人でごった返しています。もちろん、ほとんどの乗降客は亀戸天神社がある北口に集中。

 途中、交差点角に「但元いり豆本店」。なんでもない平日に行ったら、店内でひと休みしているハト君が数羽いたのに、店番のオバさんは知らん顔。追うのに疲れたのか、仲がいいのか、不明です。

【写真(上)】駅前から5〜6分歩くと歩行者天国は終わり。目の前は「蔵前通り」です。交差点の手前は、いつもいりたておいしい豆の「但元いり豆本店」。その2階、窓のあたりに無数のハトが身体を休めていたので笑ってしまいました。

【写真(下)】ハト君たちは、階下の路上を凝視です。「エザをやらないで!」とは云っても、豆屋の店先だもの。この交差点を左折すると「亀戸天神」まで徒歩3分です。

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2013年05月21日

亀戸天神花見遊山(03) 藤が匂うぜ天神さん

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 当時人気があった江戸観光案内『江戸見物四日免ぐ里(めぐり)』(版元/鶴屋喜右衛門)によれば、

『馬喰町三丁目より横山町へ出で、・・・中略・・・、五百羅漢より五ッ目の渡しを渡り、まっすぐに、畑道を行き、左の方へよほど行かば亀戸天神、名物しじみ汁、そのほか料理屋あり。

 境内に妙義の社あり。これより帰らんと思えば、境内を出て右の方へ二十町余帰り、本所御蔵へ行き当たり、左の方へ帰れば両国なり。

 亀戸天神の後ろの方、梅屋敷、それより北の方へよほど行き、橋を渡りて向こうの田のなかに吾妻権現吾妻森という』。

 今も、ほぼ、この案内書どおり。名物しじみ汁に代わり船橋屋くずもち、梅屋敷なくなり、吾妻権現吾妻森あり・・・といった感じ。


【写真(上)】亀戸天神の入り口。藤まつりの期間は、人がビッシリ。「だから早くしようって云ったんだ」「そんなこと云ったって、アンタがお昼ご飯食べたいって云うから・・・」。前を歩くオジさんとオバさんの会話。

【写真(下)】赤い鳥居をくぐると、真っ直ぐ天神社本殿に向かう参道が続きます。左右は見事な藤棚。2つの池には、それぞれ朱塗りの太鼓橋。

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2013年05月22日

亀戸天神花見遊山(04) 太鼓腹、太鼓橋を渡る

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 天神さまの境内は美しい。

 天神社本殿につながる参道には太鼓橋が2つ架かっていて、その両脇に一面の藤棚。まさに絢爛豪華。

 自然をうまく取り入れた日本的な箱庭風の造りは小さくまとまっているように見えますが、太鼓橋の頂点に立つと広大な光景が眼下に広がり、実に気分爽快になるから不思議です。

【写真(上)】心字池に架かる最初の太鼓橋。強烈な湾曲状態で、かなりの急勾配ですが、それほど恐怖感はありません。コンクリの階段式で、さらに左右に鉄パイプの手すりが装備されているからです。

【写真(下)】太鼓橋の頂点に立つと、一気に見晴らしがよくなります。藤棚に囲まれた参道の先に2つめの太鼓橋が見えます。

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2013年05月23日

亀戸天神花見遊山(05) 2つめの太鼓橋は小さめ

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 2つめの太鼓橋を渡ると目の前に天神社本殿です。

 2つめが1つめより低く造られているのは、遠近感を倍増させるため。だから、1つめから天神社本殿方向を眺めると、箱庭風の光景にもかかわらず、無限の広がりを感じるように工夫されています。

 本殿は、創建以来、火災や戦災で全焼の憂き目に会っているのですが、すぐに復活。残念ながら「棲門」と「廻廊」は消失したままですが、それでも江戸郊外の名所としての貫禄は十分再現されています。

【写真(上)】2つめの太鼓橋は小ぶり。でも急勾配であることには変わりありません。

【写真(下)】天神社本殿前。圧倒的に中高年多し。巣鴨同様、人の群れに同化しやすいから気分はラクかも。

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