2013年03月19日

お堀端の春爛漫(01) ノッポビル街丸の内

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 ほんの数年前の市街地地図を眺めていると、ところどころに「再開発中」と書かれた一画があり、とても好奇心をくすぐられます。せめて以前のビル名が併記してあればいいのですが、それがないので、さらに古い地図を広げなければなりません。

 良く知っているビルだったりすると、かつての光景がふつふつと脳内に湧き上がり、デジカメ持参で現地に出かけたくなってしまいます。というわけでJR東京駅の皇居側、丸の内にお出かけです、

 で、出迎えてくれたのは背の高いビル群。昔は、虎ノ門「霞が関ビル」(地上高147m)や浜松町「世界貿易センタービル」(同152m)を見上げて驚いたものですが、この頃では日常的な光景です。

【写真】かつて、新築ビルの高さに関して「美観論争」がありましたが、建築基準法が改正された現在、建て替えられるときはすべて高層化。旧「丸ビル」は37階建ての新「丸ビル」に変身。その横にあった旧「新丸ビル」は新「新丸ビル」に変身。ややこし。

【写真(下)】右側手前が新「丸ビル」、その先は「三菱商事丸の内新本社ビル」です。以前は「三菱商事別館」があったところですが、いつの間にやら巨大ビル(高さ115m)に変身。

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2013年03月20日

お堀端の春爛漫(02) 水面に映るビル群

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 丸の内のイメージは「瀟洒なビルが整然と並んだオフィスビル街」ですが、江戸時代は多くの大名屋敷が格子状に町割りされ、通称「大名小路」。なにしろ江戸城のそばだもんね。

 明治時代になると陸軍兵舎の並ぶ軍用地となり、同23年(1890年)に「麻布」「赤坂」での新兵営街建設費捻出のため128万円で三菱に売却。翌年の兵舎取り壊し以降は、「数寄屋橋」から「和田倉門」まで、一望の原野となってしまったそうです。「三菱ヶ原」と呼ばれた由縁です。

 明治後年になると「馬場先通り」に3階建ての赤レンガが建ち並び、「一丁ロンドン」という呼称が誕生。つまり日本初のオフィス街が誕生したわけですが、店子に入る会社は意外に少なかったそうです。

 徒歩で「新橋」に出てから東海道線に乗らなければならないという足の便の悪さと、建物ごと賃貸しなければ世間体が悪いという考える人が多かったのが店子不足の原因。当時、わらじ履きの郵便配達夫が出入りし、床がドロだらけになって困ったという話も伝わっています。

【写真(上)】皇居のお堀端。手前から、戦後GHQ(占領軍総司令部)に接収された「第一生命館」に続いて「帝国劇場」「東京会館」「商工会議所」「明治生命館」。背の高いビルは「三菱商事丸の内新本社ビル」です。風がない日は、お堀の水面に映るビル群がとても綺麗です。

【写真(下)】その昔、「一丁ロンドン」と呼ばれた通りに建つ「明治生命館」。まるでギリシャ神殿のような建物です。昭和9年(1934年)の竣工以来、洋式建築の最高傑作と評されていて、平成9年(1997年)に国の重要文化財に指定されています。土日に限り、内部閲覧可能。

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2013年03月21日

お堀端の春爛漫(03)  三菱ヶ原のチュ、チュ、チューリップ その1

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 新しくなった「丸ビル」の1階。大きなガラス窓の喫茶ルームに面したところに大きな花壇があり、チューリップの花が満開。

 そろそろ季節なので、だれもがサクラのことで頭がいっぱいになっているから、突然のチューリップの出現は息も止まるほどの驚きです。

 さすがの中高年でも、いきなり乙女チックな心持ち。デジカメを構える両手の小指が立ってしまいます。

 3段階でアップ。チュ、チュ、チューリップです。

【写真(すべて)】新「丸ビル」の北西角、かなり大きなスペースの花壇がつくられています。植えられているのは大量のチューリップ。春めいたお天気のせいか、今を盛りとばかり咲き誇っていました。

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2013年03月22日

お堀端の春爛漫(04)  三菱ヶ原のチュ、チュ、チューリップ その2

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 昨日に続き、チューリップ集団の3連発。ピンク系のチューリップです。

 それにしても、大都会のド真ん中なのに煤塵が付着していないのが不思議。ときどき、そよ風に揺らぐだけの動きしかないのに、ワイワイガヤガヤ、井戸端会議に夢中といった感じです。

【写真(すべて)】高さ100mを超える高層ビルが増えてきたので、晴天下にはビル影が多く発生し、明暗の差が激しくなるので撮影には苦労します。最近人気の東京駅の場合、午前中の撮影では逆光状態になり、駅前の広場は大きな日影になってしまいます。反対側の「八重洲口」は午前、丸の内側の「中央口」「南口」は午後の撮影が最適です。

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2013年03月23日

お堀端の春爛漫(05)  日比谷公園のシバザクラ

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 どうせなら、日比谷公園まで足をのばしてみようと思い、お堀端をテクテク歩いてみました。

 園内に入ったら、シバザクラのお出迎え。この花、近くで見るとトホホなんだけれど、遠くから眺めると、その群生ぶりが超ド迫力。まるでサクラの絨毯です。だから芝か。

 周囲に置かれたベンチで、しばし一服。そよ吹く南風が気分よく、うとうとと夢心地です。

【写真(上下)】心字池の横にある芝生の広場。中央部分にシバザクラが植えられていました。あいにく芝生内は立ち入り禁止なので、ゴロンとなるわけにはいきません。芝生でしゃがんでいるのは、芝の手入れをしている作業員の方々。実にのどかな光景です。

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