2013年01月24日

音羽のロマンチック(01) ルーピーを育んだ邸宅

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「通りに面した門」は東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」から5分ほど歩いたところにあります。通りの名は「音羽通り」。住所は文京区音羽1丁目。バラ好きにはたまらない。おまけにロマンチック・・・などと、ヒントをばら撒けば、日本国中の女性がピンときますが、休日をステテコ姿で過ごすオジさんにとっては皆目不明。

 答えは「音羽御殿」。鳩山家の邸宅です。通りに面した門を抜け、汗をかきかき高台に上り詰めると、鬱蒼と茂る木々の間から威風堂々とした洋館が姿を見せます。

【写真】あいにく梅雨のような曇り空だったので、紺碧を背景にした邸宅の光景とはなりませんでしたが、それでも「森の中の瀟洒な洋館」といった雰囲気は十分。坂上の高台に建っているので、見晴らしは最高。なんだか空気も凛としていて、高原のプチホテルのような感じがしないでもありません。

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2013年01月25日

音羽のロマンチック(02) 芝生にバラの花びら

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 関東大震災直後の大正13年(19224年)、当時衆議院議員だった鳩山一郎が親友の岡田信一郎に設計を依頼した建物が鳩山邸。

 外観は英国のカントリーハウス風。「表玄関の搭屋のレリーフ」や「玄関ホールのステンドグラス」など、細かいところにも贅が尽くされていて、さらにテラスから続く芝生の庭にはバラ園が広がり、大輪の花で埋め尽くされるからロマンチックは止まりません。

【写真】芝生のお庭にバラの花びら。フツーの家ならゴミだけど、ルーピー鳩山さんチならロマンチック。

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2013年01月26日

音羽のロマンチック(03) 生粋の金持ちなのだ

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 父親の鳩山和夫は明治時代に衆議院議員。長男の鳩山威一郎も衆議院議員。孫の鳩山由紀夫と鳩山邦夫も現在衆議院議員。

 つまり、2世議員どころではなく4代続く生粋の国会議員一族だから、この部分だけはロマンチックとはほど遠いドロドロチックな感じがしないでもありません。

【写真】邸宅の屋根には、出窓が3つ。その前にフクロウの彫刻が並んでいます。知恵の象徴なのだそうです。

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2013年01月27日

音羽のロマンチック(04) 鳩山会館修復6億5000万円也

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 外務大臣を務めた鳩山威一郎の没後、老朽化していた建物を鳩山家が修復し、平成8年(1996年)に「鳩山会館」として一般公開されるようになったのですが、修復に要した費用はなんと6億5000万円。

 だから一般ピープルは入館料500円を払ってほしい・・・というようなコトが館内に掲示されいましたが、還暦過ぎても毎月ン千万円のお小遣いをもらっていた方のお住まいを拝観するのに金500円也。アレはあれ、コレはこれ、ってことなんでしょうね。まっ、金持ちには勝てませんけど。

【写真】こ〜ゆ〜環境に育ったから「友愛」となるんだろうな。バラの世話をするのは庭師だし。

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2013年01月28日

音羽のロマンチック(05) 紫色のバラに落涙

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 入館料500円。1日平均300人が訪れたとして15万円×25日×12か月で4500万円。となると、15年あまりで元がとれる計算。

 もちろん、人件費など経費が別にかかるから計算どおりにはいかないでしょうが、さすがドロドロチック。損をするはずはありません。

 でも、500円を払えばロマンチックに突入。消費期限をはるかに過ぎてしまった乙女心にしたって、ココロの奥戸棚から引き出すことができるのだから、安いモノかもしれません。

【写真】紫色のバラは神秘的。思わず落涙してしまったのは、ガラスのような華奢なココロの仕業ではなく、眼にゴミが入っただけのことでしたけど。

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