2012年12月14日

品川寺の七福神(01) 東京モノレールに乗るぞ!

014_P1270268_800.jpg

 運河沿いの緑道をのんびり歩き、ついでに七福神に会いに行くという散歩です。東京には「谷中(やなか)七福神」「隅田川七福神」「東海七福神」など、たくさんの七福神めぐりがありますが、いずれもかなり離れた場所にある寺社をめぐらなければならないから1日がかり。でも、境内に七福神が居並ぶ品川寺(ほんせんじ)なら散歩の締めくくりに七福神めぐりも可能です。

 要するに「京浜運河」の近くまでモノレールで行き、埋め立て造成地につくられている緑道を散歩してから七福神めぐりというイージーな計画です。

【写真】東京モノレール「浜松町駅」。JR東日本の子会社になったので、昼間は「田町駅」−「東京駅」間をノンストップで突っ走っていたJR京浜東北線特別快速も「浜松町駅」に停車するようになり、ちょっと便利。以前のように一度JRの改札を出てからあらためてモノレールの切符を買う必要もなく、「SUICA」があれば乗り換えもスムーズです。

posted by sankiyou at 00:00| Comment(0) | 七福神

2012年12月15日

品川寺の七福神(02) 中空のゴンドラ

015_P1270288_800.jpg 

 東京モノレール1000形電車は、音もなく「浜松町駅」を滑り出します。すぐにJRの線路をまたいで山手線の外側に出たあと、しばらくJRと併走。海浜近く、かつて倉庫がひしめいていた辺りにさしかかると、一気に進路を変えて運河に突入です。

 東京オリンピックが開催された昭和39年(1964年)、都心と東京国際空港(羽田空港)を結ぶ「東京モノレール羽田空港線」が開通。川の中に柱を立て、その上に首都高をつくってしまったように、運河の中に柱を立て、その上にモノレールというわけ。

「羽田からの客をどうすべぇ」「線路敷くにも、これから土地確保じゃ間に合わねぇ」「運河はどうだ」「金もかからず文句もでねぇ」「それがよかんべ」・・・といった感じで決まったのでしょうね。

【写真】モノレールの車窓からの光景。ちょうど「高浜西運河」(左右)と「芝浦運河」(前後)が合流するあたりです。左側の橋は「五色橋」、その上を「湾岸通り」が走っていて、さらにその上を「首都高速1号羽田線」が走っています。

posted by sankiyou at 00:00| Comment(0) | 七福神

2012年12月16日

品川寺の七福神(03) 運河沿いの駅

016_P1270326_800.jpg

 従来の「快速」がなくなって「空港快速(HANEDA EXPRESS)」と「区間快速(RAPID)」の運転が開始されたから、乗車時間も短縮。「区間快速」に乗車したら、めざす「流通センター駅」までは15分ほどでした。

 流通センタービルの最寄り駅だから「流通センター駅」。乗降客のほとんどはビジネスマンです。あたりには巨大な倉庫団地が建ち並んでいて、目の前の「環七通り」にはトレーラーを牽引する大型トラックが地響きを立てて行ったり来たり。

 トラック横目に「大和大橋」を渡ったら、すぐ左折。そこが「京浜運河」に沿ってつくられている「大井ふ頭中央海浜公園」の緑道入り口です。

【写真】「流通センター駅」を出て、「環七通り」の横断歩道を渡ったところ。新しく建てられた倉庫団地のピッカピカぶりとは異なり、開業から40年以上もの間使われてきた軌道桁は見るからに古色蒼然。架け替えを検討しているそうです。「環七通り」の先には、「大田市場」やJR貨物「東京貨物ターミナル駅」などがあります。

posted by sankiyou at 00:00| Comment(0) | 七福神

2012年12月17日

品川寺の七福神(04) ボケ咲く緑道

017_P1270357_800.jpg

 緑道に入ると「みどりが浜」。木枯らしが舞いそうな冬の真っ最中だというのに、青々とした木々が繁茂していて、一面の芝生も元気そのもの。 太陽を背に受けていると、まるで湯たんぽを背負ってあるいているようなポカポカ状態です。

 同じく散歩中のオジさんが持参したAMラジオのかすかな音が聞こえますが、これまでの喧騒がウソみたい。ときどき「京浜運河」を小型作業船が航行していき、その上をユリカモメがのんびり羽ばたいています。

【写真】「みどりが浜」でボケ(木瓜)の花。この時期に開花しているので、寒木瓜(かんぼけ)だと思われます。バックに写り込んでいるのは「新平和橋」。

posted by sankiyou at 00:00| Comment(0) | 七福神

2012年12月18日

品川寺の七福神(05)  海浜の光景

018_P1270393_800.jpg

「みどりが浜」の次は「はぜつき磯」。このあたりは「バーベキュー解放区」になっていて、予約なし利用料なしでバーベキューOK。しかも魚釣りもOKだから、天ぷら鍋持参で、釣ったハゼをそのまま天ぷらにして食すことも可能です。

 その先に「夕やけなぎさ」。このあたり、入り江の一部が大きく湾曲していて砂浜状態。背後は木々が繁茂する「なぎさの森」になっていて、夕焼けの時間ではないものの、かなりの絶景です。残念ながら生き物の気配はしませんでしたが、なんだかホッとしてしまいます。25年ほど前に護岸を造成し直した人工の自然なのですが、まるで江戸時代から続いているような海浜の光景です。

 運河の対岸にはモノレールの軌道桁。音もなく、軌道にまたがった近未来的乗り物が滑っていきます。近くに「大井競馬場前駅」があり、「夕やけなぎさ」の先にある「勝島橋」を渡ればモノレールに乗ることができます。

【写真】「夕やけなぎさ」。運河とはいえ海の影響を受けるので、干満差あり。ただし、波は起きないので「波打ち際」ではなく「岸辺」でしょうか。ときどき通りかかる小型作業船が起こす波が、波紋のようになって岸に打ちあがります。この日は火曜日だったので、「日の出〜船の科学館〜しながわ水族館ライン」は運行していませんでした。

posted by sankiyou at 00:00| Comment(0) | 七福神