2014年10月02日

ちんちん電車に乗って(39) 21系統とトロリーバス

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 かつての大関横丁交差点は賑やかな交差点だった。クルマだけなく、路面電車もトロリーバスも走っていたからだ。

 金杉通り(日光街道裏道)からやってきた水天宮発上野駅前経由の21系統は、大関横丁交差点から日光街道を北進、千住大橋を渡って荒川手前の千住四丁目まで至る路線。

 王子あたりから北千住に行くには、三ノ輪橋停留場(27系統)で下車して三ノ輪橋停留場(21系統)に乗り換えるだけだったから、実に便利だった。

 もっとも北千住駅前停留場は名ばかりで、鉄道の北千住駅とは約350mも離れていたのがネック。というより、鉄道駅が日光街道から外れていたと言ったほうが正しいか。

 残念ながら昭和43年(1968年)に三ノ輪橋〜千住四丁目が廃止。翌年(1969年)、三ノ輪橋〜水天宮も廃止。

 一方、明治通りには都営トロリーバス103系統と104系統が開通していて、いずれも大関横丁交差点をブイブイ走っていた。

 103系統は池袋駅前〜王子駅前〜亀戸駅前。昭和32年(1957年)開通、同43年(1968年)廃止。104系統は池袋駅前〜王子駅前〜浅草雷門。103系統の翌年に開通し、同じく103系統と運命をともにした。

 現在、地下鉄とバスが代わりを担っているのだが、昔のほうが良かったと思う。

【Photo】幹線道路が交差する大関横丁交差点は、いつもクルマがいっぱい。横断歩道を渡る人波も絶えることがない。

posted by sankiyou at 00:00| Comment(0) | ちんちん電車に乗って
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