2014年09月01日

ちんちん電車に乗って(08) 今でもちんちん

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 ちんちんは、今でもちんちん。

 車内上部に張られたヒモもないし、それを引っ張る車掌もいないのにちんちんなのは、電動式に代わっただけで、ちんちんは健在だからだ。

 発車前、乗降用扉が2つとも閉扉すると自動打鐘。要するに「オートちんちん」というわけだが、「2連打ベル制御器」というむずかしい名前が付いている。

 あらかわ遊園の檻の中に静態保全されている都電6000形だが、現役時代の貴重な動画がyoutubeにあった。床は木製、扉は手動。手動ちんちん完備だ。



【Photo】都電6000形は平成12年(2000年)に休車、翌13年(2001年)に廃車となった。廃車となった理由は、京福電気鉄道(現えちぜん鉄道)の衝突事故の原因がブレーキ不備だったため。6000形もブレーキ系統は1系統しかなかった。

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2014年09月02日

ちんちん電車に乗って(09) 都電一日乗車券で入園料タダ

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 あらかわ遊園は都内で唯一の区営。おかげで入園料が安い。大人200円、65歳以上なら100円だ。

 しかも「都営まるごときっぷ/一日乗車券(700円)」、「都電一日乗車券(400円)」、「東京メトロ一日乗車券(710円)」のいずれかを提示すると入園料がタダ。

 さらに、JR東日本えきぽ(駅から歩くウォークラリー/参加費無料)のスマートフォン画面を見せれば、これまた入園料がタダ。

 はたまた、水上バスの「いちにちゆらり旅」を利用して荒川遊園発着場で下船すると、乗船日当日に限り、乗船券チケットの半券を見せれば入園料がタダ。

 驚きのサービスなのだが、残念なことにあまり知られていない。

【Photo】あらかわ遊園のメインゲート。小さな子どもが多いのは、優しい乗り物が多いことと、あらかわベビーステーション(おむつ交換・授乳スペース・ベビーカーの貸し出し)が充実しているから。

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2014年09月03日

ちんちん電車に乗って(10) 観覧車という名の観覧車

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 浅草花やしきは「ちびっ子観覧車」、今秋復活する蒲田東急プラザの屋上は「グレ太の観覧車フラワーホイール」(新ネーム募集中)。

 ところが、あらかわ遊園の場合は「観覧車」。観覧車だから「観覧車」なのだ。何も足さない、何も引かない。実に質実剛健。

 登場したのは昭和29年(1954年)。まさか当時のままではないのだろうが、高さ32m、円環の直径は26m。1周は約7分。年齢制限なし、身長制限なし。

 眼下には隅田川と小台橋、それを取り囲むように密集した住宅街を望むことが出来る。晴れの日は富士山が見えることもあるそうだ。

【Photo】観覧車。その昔、「シンプル イズ ベスト」というキャッチコピーが流行ったことがあったが、観覧車の場合、当てはまらないと思う。

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2014年09月04日

ちんちん電車に乗って(11)  日本で一番遅いジェットコースター

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 たとえば富士急ハイランド。

『リニアランチ方式による直線加速と垂直巻き上げにより落下が楽しめる!』などと恐ろしげな説明が付く「高飛車」というローラーコースター。最大落下角度121度というから、もはや拷問マシン。

『息つく間もないほどの絶叫体験』が待ち受けているらしいが、息つく間どころか、そのまま息を引き取ってしまいそうだから、絶対、乗ってやらない・・・と思っていたら、年齢制限があって10〜60歳なんだと。威勢のいい中高年は「乗せてやらない」なのだ。やっぱり高飛車。

 同様に「ドドンパ」。「渡辺マリじゃないの?」などと思った中高年は乗れない。こちらも10〜60歳という年齢制限あり。

 それにくらべ、あらかわ遊園は優しい。恐怖と裏表一体の絶叫マシンなどはなく、同じ絶叫でも笑顔の絶叫なのだ。

『日本で一番遅いジェットコースター』と言われている「ファミリーコースター」が観覧車の脇にあるが、身長80cm以上で3歳以上ならOK。1周138m×2周だから、実に大盤振る舞い。

 それでも『高血圧、心臓の弱い方はご遠慮ください』と注意書きがあるから「さすが親切、あらかわ遊園!」だと思っていたのだが、実際に乗ってみて分かったことは、家屋の外壁工事のときに組み立てる足場風の支柱+プラレールのほうが頑丈だと思われるレールが心細く、3歳児よりも先を読むことが出来る中高年にとっては、妙な恐怖を感じるのだ。

 それでも、ここに来たら、観覧車とファミリーコースターは外せない。

【Photo】ファミリーコースター。いも虫クンの下半身を写真に撮る前に乗るべき。そうでないと、急カーブのときに台車の状況が脳裏によみがえり、ものすごい恐怖を感じるからだ。

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2014年09月05日

ちんちん電車に乗って(12) 遊園の太公望

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 あらかわ遊園には釣堀がある。魚つり広場の「小鯉の池」と「へら鮒の池」だ。

 夏が終わるとプールが釣堀に変身する「としまえん」タイプではなく、通年営業の専用釣堀。

 料金は1時間350円(子ども100円)、半日800円(250円)、1日1300円(400円)。釣り餌100円、釣り針交換1本10円、貸し竿(のべ竿)無料。休日は親子連れが多い。

 釣った魚の持ち帰りは不可。池に戻さねばならない。「へら鮒の池」は釣具持参の大人が対象。へら鮒釣りは、お子ちゃまにはむずかしいのだ。

 カップルが多く、肩を寄せ合い魚釣りなのがJR市ヶ谷駅至近「市ヶ谷フィッシュセンター」。こちらは、少々、お高く、カープフィッシングの利用料は1時間750円(小人430円)、4時間〜1日2800円(1600円)。貸竿1回100円、釣餌100円。

【Photo】手前が「へら鮒の池」、奥が「小鯉の池」。炎天下でも人が多い。

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