2013年07月01日

目黒川に架かる橋(04) 将軍も渡った御成橋


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 東口駅前の山手通りを渡り、高層ビルの間を抜ければ目黒川。流れに沿って遊歩道がつくられていました。

 第一地区の大崎ニューシティのあたりは強い陽射しを浴びていましたが、この先、第二地区のゲートシティ大崎あたりからは鬱蒼とした街路樹に覆われた涼しい道のりとなります。

 ほんの30年前は悪臭プンプン川だったのですが、現在は臭わず。流水の大部分が、東京都下水道局落合水再生センター(新宿区)で下水を高度処理したものだからです。護岸も完璧です。

【写真(上)】
御成橋。江戸時代、品川の御殿山で各地の大名をもてなした将軍は、この橋を渡って鷹狩りに出かけたところから「(将軍が)御成(りになった)橋」。歴史のある橋は、幅員が広げられていて車道の両側に歩道が設けられています。

【写真(下)】ちょっとばかり無粋ではありますが、目黒川の護岸は頑丈そう。鼻つまみ川だったころとは異なり、下水道の普及とともに水質改善。ボラ、ハゼどころか、アユも遡上するらしい。

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2013年07月02日

目黒川に架かる橋(05) 涼しげアーチの鈴懸歩道橋

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「大崎ニューシティ」と「ゲートシティ大崎」を過ぎても目黒川の遊歩道は続きます。

 川面を伝う風がそよそよ・・・と云いたいところですが、コンクリ製の頑丈そうな護岸に守られている水路から涼しげな風が吹いてくることはなく、まるで真夏のような暑さ。

 おそらく、両岸に背の高いビルが壁のように建ち並んでいるから、風が通らないのかもしれません。

【写真(上)】比較的新しい歩行者専用の鈴懸歩道橋。ブルーのアーチが、ひと際目立ちます。いずれも、スケールや形が異なる橋ばかりだから、「橋めぐり」をしても面白い。

【写真(下)】ウォーターフロントには競うようにマンションビルが建っています。いずれも、かつては工場がひしめいていたところ。

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2013年07月03日

目黒川に架かる橋(06) 居木橋とオケラ

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 居木(いるき)橋に到着。橋の近くの高台に「居木貝塚」があり、縄文時代前期の貝塚や住居跡が発掘されています。

 江戸切絵図を見ると、目黒川の両岸は広大な畑ばかり。このあたりの農民は、御飼鳥の生餌として螻(けら)虫を毎日150匹ずつ、3月10日から24日までの15日間、馬喰町の鷹野役所まで届けさせられたそうです。

 もちろん、その面影はまったくなく、螻に代わって新しいビルがニョキニョキです。

【写真(上)】居木橋の交差点。ここから馬喰町まで、およそ3里。明け方に出発すれば、お昼前に戻れる距離です。

【写真(下)】居木橋から大崎駅方面を眺望。今と昔は混在せず、あるのは今だけ。

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2013年07月04日

目黒川に架かる橋(07) 三嶽橋の手前で新幹線

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 居木橋から、河口に向かって左側の遊歩道を歩きます。東海道新幹線と横須賀線の鉄橋をくぐると三嶽(みたけ)橋。さらに歩くと、京浜東北線と山手線の鉄橋です。

 周囲は小ぎれいなビル、川があって橋があり、おまけに鉄橋を駆け抜けていく電車があると、まるでジオラマの世界に入り込んでしまったような錯覚に陥ります。

【写真(上)】「わ〜ぃ、新幹線!」と「わ〜ぃ、富士山!」は、中高年になっても同じ。口に出して云わないけれど、ココロの中では叫んでます。

【写真(下)】京浜東北線、山手線の鉄橋近くにある横断歩道橋から、歩いてきた遊歩道を振り返ってみました。目黒川に沿っている大きな道路は山手通り、前方に東海道新幹線、横須賀線の鉄橋が見えます。

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2013年07月05日

目黒川に架かる橋(08) 涼風抜ける目黒道架道橋

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 要津橋を過ぎたあたりから周囲の光景は一変。遊歩道は、突然、鬱蒼とした緑に覆われ、左側に背の低い白壁が続くからです。

 白壁の主は沢庵和尚で有名な東海寺。徳川家光が但馬国出石の沢庵宗彭を招聘して創建したお寺です。

【写真(上)】JR東海道線、京浜東北線の線路を持ち上げている目黒道架道橋。

【写真(下)】白壁の前に木製の椅子が用意されていました。休憩用だと思うのですが、直射日光が当たっていて、熱いこと熱いこと。試練の椅子でした。

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